赤ら顔

への最新免疫療法を日本で初めて導入しました。Micro免疫療法とアメリカFDA公認の最新治療により、レーザーで効果がなかった赤ら顔も副作用なく治します。

 他院の治療とさらに決定的に異なる点は、赤みだけでなく、ほてり、のぼせ、フラッシングへの治療も行う事です。赤ら顔の治療において、ほてり、のぼせという症状は今まで全くといっていいほど無視されてきました。当たり前ですが、レーザーはこれらの症状に一切効果はありません。当院ではほてり、のぼせへの効果が判明した最新薬も同時に治療に用います。

レーザー

より圧倒的な効果がありながら、副作用の少ない銀座clinicの赤ら顔治療

赤みの原因とは、まさに血管です。治療のためには「血管」への働きかけが何よりも重要です。レーザーは血管にどう作用するか、正確な事は全く分かってません。

Micro免疫療法は、レーザーを超える治療として、世界で圧倒的な賞賛を受けています。あなたのその開いた血管に直接働きかける事により、赤みを消し去ります。

赤ら顔とは

 

 色白の女性の方に多く、顔を中心とした赤み、flushingと呼ばれる発汗を伴う事の多い“ほてり”、腫れ、敏感肌、顔の表面の毛細血管の拡張、が特徴となります。暖かい気温や寒い気温、日光、熱い飲み物、香辛料、アルコール、運動、化粧品などの肌に塗るもの、緊張、怒り、不安などの感情的な要因や、一部の薬で“ほてり”が起こる事が特徴です。

 

⬆典型的な赤ら顔

 

 皮膚を顕微鏡で拡大してみると、リンパの拡大とその周辺へのリンパ球と好中球(細菌感染で増える免疫細胞)が漏れだし毛細血管が開いています。

 

 顔の表面の血管が開くと同時に、免疫反応による炎症が起こっている状態です。皮脂の拡大を伴う事もあり、その場合はニキビに似た症状となり、ニキビと誤診され治療されているケースも多いです。

⬆ニキビと間違えられる赤ら顔

 

 原因ははっきりしていない部分が多く、皮膚の免疫の異常、紫外線の影響、ニキビダニ(Demodex)などの微生物、ピロリ菌、バシラス属、表皮ブドウ球菌、クラミジアなどの細菌による可能性、顔の血管の過敏性、遺伝(ご家族に「赤ら顔」の方がいるとその方も「赤ら顔」になる可能性が高くなります)、などが言われていますが、免疫反応が関与している事は間違いないです。


⬆遺伝的(genetic predisposition)な素因により、刺激により痛み(pain)、灼熱感(burning)、刺激感(stinging)を感じます。


赤ら顔に関する最新のトピック

 (専門的な内容なのでご興味のない方は読み飛ばしてください)

 

 赤ら顔の皮膚では皮膚の門番的存在のToll like recepotor2(TLR2:細菌やウィルスを認識し皮膚の免疫を担当している皮膚の門番的存在で、ニキビでも重要な役割を演じています。)が多くいることがわかっています。

 

 TLR2により、紫外線やストレスホルモン、暑さ寒さ、微生物など外界からの刺激に対して皮膚の感受性が通常よりかなり高まってしまいます。

 

 TLR2はcathelicidin(カセリサイディン:抗菌作用を持つペプチド)とkallicrein5(カリクレイン5:カセリサイディン活性化酵素)を皮膚の細胞の中に増やします。

 

 カセリサイディンはカリクレイン5によって、皮膚の炎症と血管新生,毛細血管拡張を引き起こします。

 

⬆免疫系統の過敏(TLR2の過敏反応)により、cathelicidinとkallicrein5を介して、皮膚の炎症(Inflamation)、血管新生(Angiogenesis)、毛細血管拡張(Telangiectasia)という赤ら顔の症状が起こっています。

 

 さらにカリクレイン5(kallicrein5)は、皮膚のバリアの破壊を引き起こします。つまり赤ら顔では、皮膚バリアの破壊が起きることもあり、それが灼熱感やほてりなどの皮膚症状として現れていると考えられています。

 

 このカリクレイン5を抑制する日本では当院のみの治療も行っています


⬆赤ら顔における、炎症反応と血管新生・血管拡張の図。食べ物、お酒、紫外線、ストレス、微生物の影響でTLR2を介した、IL、TNF-α、VEGFといったシグナルがでて、炎症反応が起こります。VEGFによる血管新生が起こる点は、肝斑にも共通しています。

 

この血管を開いて、赤みを引き起こすVEGFを抑える最新の免疫療法も行っています。詳細は下記に書いています。

 

赤ら顔の治療ー最新の免疫療法ー

 

説明した通り、赤ら顔の治療においては

 

過剰な免疫

アレルギー反応と血管の拡張

の2つを必ず同時に抑えなければいけません。

 

 

 その2つの原因は互いに影響をしあっており、どちらか一方の治療では不十分ですぐに再発してしまいます。当院では、その2つの根本的な原因を治療します

 

 上記で説明したVEGF、カリクレイン5(kallicrein5)を抑制する日本では導入した治療をはじめとした、最新の医学知識に基づいた赤ら顔に対する安全な免疫療法によって、赤ら顔でみられる過剰な免疫、アレルギー反応を抑制し、同時に血管の拡張,新生も抑えます。

 




 他の美容クリニック等では、画一的なレーザー治療が行われていますが、レーザーは基本的に用いません。なぜならば、レーザー以上の劇的な効果を、より安全に副作用なく行えるからです。ご存知だと思いますが、他のクリニックで使われているレーザーには過剰な免疫、アレルギー反応を抑える効果はないどころか悪化させる可能性が非常に高いです。

 

 レーザーでは、実はそもそもなぜ開いた血管に効果がありうるのかという、根本の理論が分かっていません。

 

更に、やけど、色素沈着のリスクがあり(美容クリニックのトラブルで最も多いのがレーザーによるものです)、そして、治療におけるエネルギー(J、ジュール)の設定が実際は非常に難しいです(そのため、やけど、瘢痕、傷跡形成が起きてしまったケースをいくつも見てきました。ほとんどのクリニックでは実際にそれが起きても、残念ながら誠実に対応してくれない場合もあります)。

 

 多くの場合、治療の前の段階であるエネルギー設定をするための試験的な照射で、非常に高額な費用を請求されてしまうことが多いです(営利に走りすぎているクリニックですと、数をこなすために看護師サイドに任せきりで、エネルギーの設定ですら、看護師、エステティシャン任せで専門の医師がきちんと行っていません。それが本来どれだけ危険かはお分かりになると思います)。

 

 では、なぜ他院でレーザーによる治療を勧めるかというと、医療者側に赤ら顔に関する医学的な深い知識がない、からなのです。

 

 レーザーで効果がなかった方、効果が一時的であった方、やけどや色素沈着になってしまった方などが来院され、効果を実感されております。

 

 米国FDA公認の最新治療と免疫療法によるコンビネーション治療も、日本で行えるのは当院のみですが、非常にドラマチックで、かつ副作用の少ない治療法です。



症例写真


上が治療前、下が1回の治療後1ヶ月後に来院された時の写真です。レーザーなどに比べ効果は劇的で、ダウンタイムも全くありませんでした。

↑局所的な赤みも治療可能です。

左が治療した側、右が治療前の状態です。

↑上が治療前、下が1クール治療後

↑治療前後。鼻に個人の特定可能な特徴的な跡があるため、消しています。

価格

 

マイクロ免疫赤ら顔治療:ニキビの赤みとは別の治療法になります。

 

 両頬(フェイスラインは除く)

 

  ¥398000 

 (他院同等の美容医療の施術代を相場にしています。)

 

 鼻+50000円、額+10000円、フェイスライン+50000円〜

 

 

 一般的な薬剤費は含んでおりますが、症状によっては別途薬剤費が発生します。

 

    炎症が強い症例では、当院以外でも処方可能な抗炎症作用のある薬剤を使用する場合がありますが、そちらは無料となります。

 

    

 海外の最新の報告での、奏功率は100パーセントではなく(ある程度の赤みは必ず残ります)で、無効例もいます。

 

   

 

最初の症状によっては、更なる改善のため複数回の治療が必要になるケースもあります。この治療自体は公式な論文の発表が行われて、統計学的に世界的に効果があると認められた治療ですが、1回の治療効果は、人によって同一ではありません。(統計学的に世界的に効果があると認められた、という事は必ずしも、すべての人に効果が出るわけではない事をご了承ください)

 

料金は一般的な美容医療の施術代相場に準じて設定しています。また、薬剤も赤ら顔の治療として米国FDA公認の薬剤を輸入して使用しておりますが、薬剤本体も高く輸入コストもかかるため国内品に比較し高額になります。


アトピー、膠原病、ニキビなど、他の病気に伴う赤みの場合は、治療費が異なります。

 

また、当院は医療保険は使えません。全て自由診療となります。

 

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自分で肌の手術を行いました⬇️

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